着物を着て神社で撮影体験

花嫁衣装は、日本古代から貴族や豪商が着られていただものが、現代では一生に一度の晴れ着となって変化したものです。

日本の花嫁衣裳のみならず、着物の柄には本来一つ一つに由来があります。

花嫁衣装の歴史背景はやはり室町時代の十二単から発しますが、そこに歴史を重ねて結婚するというテーマに則して、数多くのテーマが織り込まれております。

鶴亀は長寿、おしどりは夫婦円満、またそこに季節のテーマがあったり、その柄を亀甲や流文様でつないで、一つの物語があります。

婚礼衣装は幸せの象徴であり、また意思を伝えるものでもあると思います。

着物は日本の数々の伝統技術、（織に手刺繍、染の技術など）のたまものであり、その重さに袖を通していただくことで古から培ってきた数々の技術を感じていただけます。

その意味を知り、お召しになることで、より深いテーマの体感をお楽しみください。

長岡天満宮は菅原道真公が、見返り天神と呼んだほど、その美しさと時間の流れを懐かしんだ社です。

広大な敷地に数々の庭園、料亭、市のシンボルともなっている水上橋があり、京都市内の有名神社にも勝るとも劣らない素晴らしい神社です。

春の桜並木に始まり、5月には市の天然記念物に指定されている霧島つつじ、秋は紅葉と一年を通じて美しい見どころがたくさんあります。

来るたびに見どころが変化し、来る人を魅了し続け、こちらで婚礼や撮影をされた新郎新婦さんも繰り返し訪れ、ゆっくりと時間を過ごされています。

歴史ある社務所や、社の前での撮影は本来神聖なもので大変貴重な経験となると思います。